海の墓場に待つもの 詳細

基本情報 2003/08/29より公開のクエスト

探索アイテム:不要(辞書は必須なわけではない)
上昇属性値:『水』
※NPC:無し
※傭兵:『6A.決戦』 > "海神"アルケロン


クエスト全体の流れ『海の墓場に待つもの』

1.プロローグ パーティを乗せた船は南へと向かっていた。マストに掲げられた王室海軍の旗……
2.危険海域へ 水平線にいくつか船の姿が見えてきた。どれも難破してからかなり時間が……
3.海域を進む 『クローセル号』は沈鬱な海を南に進んでいる。船の機関は力強く動き続け……
4A.島に近づく 船は島のようなものに近づいた。近くで見れば、それは島というより海から……
5A.金属牌に手を当てる パーティは金属碑の手形の部分に手をあてた。金属は生暖かく……
中Boss 6A.決戦(シーサーペント) 船から放たれた砲弾は灼熱の炎の矢と化しシーサーペントに襲いかかった……
Boss(傭兵) 6A.決戦(アルケロン) パーティは巨大な亀を見上げた。その顔はかすかに微笑んでいるようにさえ見えた……
5B.↓立ち去る=4B 船はさらに進む。既に事前の調査で島があると予測された海域に入っている……
4B.進路を維持する 船はさらに進む。既に事前の調査で島があると予測された海域に入っている……
Boss 5C.決戦 船から放たれた砲弾は灼熱の炎の矢と化しシーサーペントに襲いかかった……


1 【プロローグ】
パーティを乗せた船は南へと向かっていた。

マストに掲げられた王室海軍の旗
3本マストの合間に聳え立つ煙突
舷側に取り付けられた巨大な水車
全てはこの船が普通の船ではないことを示している。

船の名は「クローセル号」
世界でも数隻しかない実用蒸気帆船の1つである。

パーティは任務内容は詳しく聞かされてはいなかったが
ただの海賊退治などではないことは間違いなさそうだった。

パーティはこの船では海兵隊の代わりとして
襲いかかってくる生物や海賊と戦うという
冒険者向けの仕事を与えられている。

この日もいつものように海の生物が襲いかかってきた・・・


地形:海洋
バラクーダA 756/756 前列
バラクーダB 756/756 前列
バラクーダC 756/756 前列
バラクーダD 756/756 前列
オクトパスA 588/588 前列
オクトパスB 588/588 前列
オクトパスC 588/588 前列
オクトパスD 588/588 前列

戦闘勝利
『右舷前方に船影!』
見張りの声が響き渡った。
見れば、遠くに大型の帆船の姿があった。
船影から見て通商連合の一等戦列艦だろう。
だが、その姿は無残に変わり果てていた。
かつては貴婦人にも喩えられた優美な船体は傷つき
無数の帆はちぎれとび、舷側にはいくつもの大穴を開けている。
生存者がいるとは到底思えない。
『いよいよですよ』
船長がパーティに声をかけてきた。

『帆降ろせ!機関最大!これより危険海域に入る!』

To Be Continued...

2 危険海域へ

2 【危険海域へ】
水平線にいくつか船の姿が見えてきた。
どれも難破してからかなり時間が経っているようで
今にも沈みそうな姿のまま浮いている。

海はベタ凪で風は全く吹いておらず
通常の帆船でこの海域に迷い込んでしまったら
全く動くことができないまま
難破船の仲間入りをしなければいけなくなるだろう。

蒸気船である「クローセル号」は煙突から黒煙を吐き出し
澱んだ海を力強く進んでいる。
帆を張らずに進む姿は慣れない目には奇妙に映るが
これが全く新しい世代の船ということだ。

任務はあいかわらずよくわからない。
難破船の財宝探しでもするつもりだろうか・・・

突然見張りの声が響いてきた。
『左舷より敵性生物。向かってくる!』


地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
テンタクルD 1246/1246 前列

戦闘勝利
緊張感に包まれた船内に拡声機から船長の声が響き渡った。
『そのままで聞いてくれ
現在我々は「船の墓場」と呼ばれる海域にいる。
この船の任務だが、この海域の中心部を横断し
伝説の島マクグレーネ島を発見することにある。』


どうやらとんでもない任務に巻き込まれてしまったようだ。
マクグレーネ島と言えば、悪魔が住む島と伝説に謳われ
つい最近まで実在しないものと言われ続けていた島だ。
いったい何が待ち受けているかわかったものじゃない・・・

To Be Continued...

3 海域を進む

3 【海域を進む】
『クローセル号』は沈鬱な海を南に進んでいる。

船の機関は力強く動き続け、この船を動かしてはいるが
まだ完全に実用化されたとは言い切れない不安定な機械だ。
もしものことを思えば気が気ではならない。

水平線に影のようなものが見える。
見張りは何も言っていないが、もしかすると島かもしれない。
それとも雲だろうか・・・

突然見張りの声が響き渡った。
『前方より敵性生物!近い!』


地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
サハギンA 864/864 中列
サハギンB 864/864 中列

戦闘勝利
望遠鏡を覗いていた船長が話しかけてきた。
『あれは島のように見えるが、この位置からではわかりにくい。
目的地とは方角が違うようにも思うが、きみたちはどう思うかね?』


To Be Continued...

4A 島に近づく
4D 現在の進路を維持する

4A 【島に近づく】
船は島のようなものに近づいた。

近くで見れば、それは島というより海から突き出した岩礁のようなもので
広さはせいぜい7〜8メートル四方、なだらかに高くなっている中央部で
高さ2メートルというところだろうか。
船から見た感じではただの岩の塊にしか見えないが
最も高いところに金属の塊のような輝きが見える。
何かが手がかりになるものがあるかもしれない。

それが何にせよ、船からではこれ以上のことはわからない。
船長はパーティに上陸して調査するよう命じた。

パーティは上陸用のボートで島に向かった。
波はおだやかだが手漕ぎの小舟にはつらいものがある。
大型船には近寄らない生物でも小舟には襲いかかってくるかもしれない。

そして、あとわずかで島に辿り着くというところで
危険な生物がボートを取り囲んでいることに気が付いた・・・

地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
サハギンA 864/864 中列
サハギンB 864/864 中列
サハギンC 864/864 中列
サハギンD 864/864 中列

戦闘勝利
パーティは島に上陸した。
島は小さく、あまり見たこともない変わった岩でできている。
目的の金属碑はすぐに見つかった。
特殊な金属でできているらしく全く錆びていないその金属碑には
ほとんど読めないほどだが、古代文字で何かが記されている。

その文字はほとんど読み取ることはできなかったが
大きめに書かれた「危険」「封印」「開放」という単語だけは
何とか読み取ることができた。

そして文章が記されている下には、人の手の形に窪んでいる箇所があった。
もしかすると、ここに手をあてろということなのかもしれない・・・・

To Be Continued...

4B 金属碑に手を当てる
4C 立ち去る

4B 【金属碑に手を当てる】
パーティは金属碑の手形の部分に手をあてた。
金属は生暖かく、どこか生物的な感じがする・・・

その瞬間、金属碑に亀裂が入り・・・見る間に砕け散った。
パーティが呆然と眺めていると、急に足元が揺れ始めた。
地震だ!
島が沈もうとしている!
パーティは慌てて船に戻ろうとした。
だが間に合わず海に投げ出されてしまった・・・

気が付くと、パーティは船の医務室に寝かされていた。
海に投げ出され気を失っていたようだ。
海の中で巨大な目がパーティを見ていたような気がする。
あれは何だったのだろうか・・・

船は島を後にし、目的の海域へと向かっている。
海の墓場の中心に近い海域だ。
絶対に油断はできない。

遠くに、何か水しぶきのようなものが上がっているのが見える。
何だろう・・・
見る間に近づいてくる・・・

船内に警戒警報が鳴り響いた。
『総員警戒態勢!右舷砲撃戦用意!シーサーペントだ!でかいぞ』

船長の言葉に船内はにわかに活気付いた。
この船は一種の実験船ではあるものの、乗員の士気と錬度の高さは
さすがに海軍正規部隊のものだと思わされるものがある。

こうなってしまうとパーティにはやることが無い。
パーティは乗員の働きを眺めながら何か仕事が無いか探した。
そして、目を見張った。

見張りが巨大な敵に気を取られている間に
危険な生物が船に乗り込もうとしていた・・・・


地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
サハギンA 864/864 中列
サハギンB 864/864 中列
サハギンC 864/864 中列
サハギンD 864/864 中列

戦闘勝利
船長は、パーティが演じていた小競り合いなど全く気にもしていないようだった。
そして、右手を高々と上げ命令を下した。
『距離1200 撃て!』
海から鎌首をあげて船を睨むシーサーペントに向けて
片舷24門のキャノン砲が火を噴き始めた。
巨大ウミヘビとの戦いは始まったばかりだ・・・

To Be Continued...

5A 決戦

4C 【立ち去る&現在の進路を維持する】
船はさらに進む。

既に事前の調査で島があると予測された海域に入っている。
絶対に油断はできない。

船は島を後にし、目的の海域へと向かっている。
海の墓場の中心に近い海域だ。
絶対に油断はできない。

遠くに、何か水しぶきのようなものが上がっているのが見える。
何だろう・・・
見る間に近づいてくる・・・

船内に警戒警報が鳴り響いた。
『総員警戒態勢!右舷砲撃戦用意!シーサーペントだ!でかいぞ』

船長の言葉に船内はにわかに活気付いた。
この船は一種の実験船ではあるものの、乗員の士気と錬度の高さは
さすがに海軍正規部隊のものだと思わされるものがある。

こうなってしまうとパーティにはやることが無い。
パーティは乗員の働きを眺めながら何か仕事が無いか探した。
そして、目を見張った。

見張りが巨大な敵に気を取られている間に
危険な生物が船に乗り込もうとしていた・・・・


地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
サハギンA 864/864 中列
サハギンB 864/864 中列
サハギンC 864/864 中列
サハギンD 864/864 中列

戦闘勝利
船長は、パーティが演じていた小競り合いなど全く気にもしていないようだった。
そして、右手を高々と上げ命令を下した。
『距離1200 撃て!』
海から鎌首をあげて船を睨むシーサーペントに向けて
片舷24門のキャノン砲が火を噴き始めた。
巨大ウミヘビとの戦いは始まったばかりだ・・・

To Be Continued...

5B 決戦

5A 【決戦】
船から放たれた砲弾は灼熱の炎の矢と化し
シーサーペントに襲いかかった。

未だかつて誰も目にしたことがないほど巨大で獰猛なウミヘビは
それは、数発の命中弾など全く無視するかのように船を睨みつけ
大きく長い胴体を甲板上に横断するように打ちつけてきた。
激しい衝撃が船を襲う。
その力の前には船はそう長くは持ちそうになかった。

海面から巨大な生物が姿を見せたのはそのときだった。
身の丈10数メートルはあろうかという巨大な生物・・・
いや、巨大な亀がウミヘビに襲いかかり船から引き剥がした。

巨大な亀の力は圧倒的だった。
からみつくように襲いかかるウミヘビを難なく引き離し
口に咥えて大きく振り回し、海面に叩きつけた。

ウミヘビはかなり弱っている。
だが、なぜか巨大な亀はトドメを刺そうとせず
パーティの方を見下ろしていた。

お前達の力を自分に見せろとでも言わんばかりに・・・・


地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
サハギンA 864/864 中列
サハギンB 864/864 中列
サハギンC 864/864 中列
サハギンD 864/864 中列
シーサーペント(頭部) 1288/2576 前列
シーサーペント(胴体) 1416/2832 中列

戦闘勝利
シーサーペントは力尽きた。
巨大な亀はパーティを見下ろしている。
自分に挑戦しろとでも言っているかのようだ・・・

To Be Continued...

5 決戦

5B 【決戦】
船から放たれた砲弾は灼熱の炎の矢と化し
シーサーペントに襲いかかった。

数世紀にわたる巨大海洋生物との戦いの結晶とも言えるその打撃力は
相手が並のシーサーペントならば、数斉射のうちにその身体を打ち砕き
海の藻屑に変えてしまうことができるだろう。


だが、今目の前にいるのは未だかつて誰も目にしたことがないほど
巨大で獰猛なウミヘビだった。
それは、数発の命中弾など全く無視するかのように船を睨みつけ
大きく長い胴体を甲板上に横断するように打ちつけてきた。
激しい衝撃が船を襲う。

パーティはとっさに近くにあった欄干に掴まった。
しかし今どのような状況にいるのかわからない。
船員が海に投げ出される音が聞こえた。
『総員上甲板!白兵戦だ!』
船長の声が遠くから聞こえてくる。 パーティは何とか体勢を整えることができた。
シーサーペントはその長い胴体を2重に船に巻き付けている。
船の損傷はひどく、きしむ音が聞こえる。
そう長くは持たないだろう。
パーティは戦いを挑んだ。


Boss 地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
サハギンA 864/864 中列
サハギンB 864/864 中列
サハギンC 864/864 中列
サハギンD 864/864 中列
シーサーペント(頭部) 2576/2576 前列
シーサーペント(胴体) 2832/2832 中列

戦闘勝利
シーサーペントは力尽きた。
その巨大な鎌首が船体に打ちつけられるのと同時に
最後まで動き続けていた機関はついにその動きを止め
船体は大きく左に傾き、そして沈み始めた。

パーティは生き残った僅かな船員とともに救命ボートで脱出した。
最後まで指揮をとっていた船長の姿はどこにも無い。
生き残った船の通信士が救難念波を送っている。
数日以内には救助の船がやってくることだろう。

パーティたちの船は目的を達することはできなかった。
しかし、海の墓場の主を倒すことはできた。
この航海の報告を元に大規模な調査が行われれば
伝説の島が見つかる日も近いだろう・・・

Quest Cleared!!

【獲得アイテム】
南海の地図 地図 0 0 0 0 0 - 500
サーペントウィップ 投 35 86 15 0 0 スタン 13800

6 【決戦】
パーティは巨大な亀を見上げた。
その顔はかすかに微笑んでいるようにさえ見えた・・・


Boss 地形:海洋
ホワイトシャークA 1232/1232 前列
ホワイトシャークB 1232/1232 前列
ホワイトシャークC 1232/1232 前列
ホワイトシャークD 1232/1232 前列
テンタクルA 1246/1246 前列
テンタクルB 1246/1246 前列
テンタクルC 1246/1246 前列
ジャイアントタートルA 1128/1128 中列
ジャイアントタートルB 1128/1128 中列
ジャイアントタートルC 1128/1128 中列
"海神"アルケロン 2160/2160 中列

戦闘勝利
巨大な亀は戦いをやめた。
パーティとの戦いのダメージなど微塵も感じさせない。
いや、元々ダメージなど無かったのだろう。

巨大な亀は満足そうな顔でパーティを見下ろし
そして海中に消えていった。

目指す島はもうすぐだ。
この航海は成功するだろう。
だがパーティは、もっと大切なものを得たことを確信するのだった。

Quest Cleared!!

"海神"アルケロンの支援を要請できるようになった

【獲得アイテム】
南海の地図 地図 0 0 0 0 0 - 500
サーペントウィップ 投 35 86 15 0 0 スタン 13800
紺碧の宝玉 装飾 2 2 2 20 20 水属性 11200
海神の盾 盾 10 4 4 4 52 耐スタンLv2 11400(ランダム)