傭兵達の挽歌 詳細

基本情報 2004/07/13より公開の単発クエスト

探索アイテム:不要
上昇属性値:『風』
※NPC:無し
※傭兵:無し (今まで傭兵としてgetした傭兵が【敵として】登場する)


【X.傭兵達の挽歌】

訓練場の端に真新しい椅子が据え付けられていた。
椅子には数多くのコードやパイプがつながっていて
生物的な印象すらあり、近寄りがたい雰囲気をかもしだしていた。

「もしもし」
いきなり後ろから声をかけられた。
ルーファウスだ。
「この椅子おもしろいですよ。
そんなところに突っ立てないで、座ってみてください。」


相変わらず物腰は柔らかいが、有無を言わせない調子だ。
気がつくと、パーティは椅子に座らされていた。
「じゃ、スイッチを入れますよ……」

急に目の前が真っ白になった。
次の瞬間、大きな闘技場の中にいた。
それがどこなのかは全くわからない。
無人の観客席が月明かりに照らし出されている。

闘技場の真ん中に見覚えのある人影が見えた。
かつて敵たちが手招きをしている……

地形:室内(通常)

戦闘人形A 196/196 前列
戦闘人形B 196/196 前列
戦闘人形C 196/196 前列
※ 上記3体に加え、パーティで獲得している傭兵が全て敵として出現

戦闘勝利
ふいに全てが消えた。
喧騒に満ちた訓練場に戻っていた。
椅子は嫌な臭いの白煙を噴き出している。
技術者達が慌てて修理を始めていた。

「大丈夫か?」
アルフレッドだ。
「使用禁止の張り紙が見えなかったか?」

小言は長くなりそうだが、パーティは敢えて反論しないことにした。
かつての敵たちとの遭遇はそれほどまでに衝撃的だった……