基本情報 2007/01/12より公開のクエスト
探索アイテム:ライト&水筒(3A.蓋を開けるにて),同クエスト中取得できる「ユーフォリア周辺地図」?
上昇属性値:『火?』(『荒野の彼方へ⇒古都ルート』と同じナタナエル地方なので)
※NPC:不明
※傭兵:不明
※関連クエスト:古都の記憶(?)
... 「巨大な神像……の残骸」=某『守護者 ア○レイ○ス 2784/2784 前列』だと思うし。
ネタバレになりますので、クエスト内容を知りたくない方は見ないようしてください。
● | 1.プロローグ | 黄金の町がある。石畳はもちろん家々の屋根や柱すらも黄金で作られ、人々は…… | ||||||
● | 2A.遺跡へ向かう | パーティは発掘調査中の遺跡へ向かった。 パーティは遺跡に違和感を覚えた…… | ||||||
● | 3A.蓋を開ける | パーティは蓋を開けることにした。蓋は開かないように中から固定されて…… | ||||||
● | 4(3B).足跡に従い北へ向かう | パーティは足跡を追った。足跡は所々で途切れながらも北へと…… | ||||||
● | 4A.集落へ入る | パーティは町へ入った。そこはまさに黄金の町だった。家々の壁や…… | ||||||
● | 5A.鉱山を守る仕事を続ける | パーティは鉱山を守る仕事を続けた。鉱山を見守っているうちにパーティは…… | ||||||
● | 6A.鉱山を守る仕事を続ける | 不明。誰か行って。 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
● | 6(5B).熊が言った村に行ってみる | パーティは村を訪ねてみることにした。(以降5B参照) | ||||||
● | 5B.熊が言った村に行ってみる | パーティは村を訪ねてみることにした。村はそれほど大きくはなくせいぜい20軒…… | ||||||
● | 6B.鉱山を守る仕事を続ける | 2007/02/12(月)昼に判明? | ||||||
● | 7.? | 2007/02/16(金)昼に判明? | ||||||
● | 6C.村人に協力する | 2007/02/12(月)昼に判明? | ||||||
● | 7.? | 2007/02/16(金)昼に判明? | ||||||
遠回りルート(完成) | ||||||||
● | 2B.平原を彷徨い続ける | パーティは彷徨い続けた。 この地域は歴史が始まる以前に栄えた…… | ||||||
● | 3(2A).手がかりを求めて遺跡へ向かう | パーティは発掘調査中の遺跡へ向かった。 パーティは遺跡に違和感を覚えた…… | ||||||
● | 3B.足跡に従い北へ向かう | パーティは足跡を追った。足跡は所々で途切れながらも北へと…… | ||||||
● | 4B.足跡に従い北へ向かう | パーティは池の周辺で不思議な違和感を感じていた。静かすぎる…… | ||||||
● | 5C.足跡に従い北へ向かう | パーティは池を後にして足跡を追った。足跡は池を過ぎたあたりから…… | ||||||
● | 6(5D).この場所を調べる | パーティは池の周りを調べることにした。(以降5D参照) | ||||||
● | 5D.この場所を調べる | パーティは池の周りを調べることにした。池の周りはわずかな草むらが…… | ||||||
● | 6(4A).印がつけてある町へ向かう | パーティは町へ入った。そこはまさに黄金の町だった。(以降4A参照) |
黄金の町がある。
石畳はもちろん家々の屋根や柱すらも黄金で作られ
人々は黄金を散りばめた衣で身を包み
時には薄く延ばした金を食し
酒とともに飲むことすらあるという。
もちろん、そのような伝説は長い間作り話だと思われてきた。
しかし、最近になってある旅の一行が
黄金の町を偶然見つけたという話を持ち帰ってきた。
彼らはその町で手に入れたという純度の高い金塊を持っていた。
冒険者達は色めきたった。
そしてギルドの制止も聞かず旅立っていった。
その中にはパーティも含まれていた……。
さて、旅立ったはいいが、町を見つけたという一行の話は
平原の遺跡の北数百キロ、草原と丘と砂漠を越えた場所
などというあやふやなものでしかない。
何の手がかりもないまま彷徨うのも危険すぎる。
しかし、どうしても手がかりになりそうなものを見つけることはできなかった。
パーティは無謀と知りつつも現地へと向かった……。
地形:平原(通常)
1 プレーリードッグA 528/528 前列
2 プレーリードッグB 528/528 前列
3 プレーリードッグC 528/528 前列
4 ワイルドウィーズルA 608/608 前列
5 ワイルドウィーズルB 608/608 前列
6 グレイマタンゴA 696/696 中列
7 グレイマタンゴB 696/696 中列
やはりどれだけ彷徨っても平原が広がっているばかりだった。
パーティはふと、このあたりで見つかった遺跡のことを思い出した。
今は研究チームが学術的な発掘調査をしているはずだ。
もしかすると、彼らの誰かが何か知っているかもしれない……
To Be Continued...
パーティは発掘調査中の遺跡へ向かった。
パーティは遺跡に違和感を覚えた。
調査をしているはずの人が誰も見当たらない。
何箇所か調査をしているようなところも見えるが
そのままの状態で誰もいなくなっていた。
出土した碑銘から「ユーフォリア」と呼ばれているこの古代都市の遺跡は
ほぼ瓦礫の山と化している地上部分と
比較的原型を留めている地下の部分に分かれている。
このうち地上での調査活動は比較的小規模だとはいえ
それでもある程度の人数は地上で発掘調査をしているはず。
しかし、誰もいないのだ。
パーティは地下へ向かうべく
立ち入り禁止と書かれた柵を乗り越えた。
地下はひどいものだった。
発掘チームの仮眠所等が作られていて食料の蓄えもあったが
侵入してきた生物にひどく食い荒らされていて
見るも無残な姿に成り果てていた。
だが、ここを警備していた戦士達はギルドでも選りすぐりの者達のはず。
このあたりの生物に引けを取るとは到底思えない。
事実、何者かに襲われたような形跡は無く、
放棄された無人の施設に後から生物が入り込んだような状態だった。
パーティはさらに奥へと進んだ……
地形:闘技場 ... 闘技場で合ってるの?
1 プレーリードッグA 528/528 前列
2 プレーリードッグB 528/528 前列
3 プレーリードッグC 528/528 前列
4 ワイルドウィーズルA 608/608 前列
5 ワイルドウィーズルB 608/608 前列
6 ワイルドウィーズルC 608/608 前列
7 ラージマタンゴA 864/864 中列
8 ラージマタンゴB 864/864 中列
9 ラージマタンゴC 864/864 中列
遺跡の奥に巨大な神像……の残骸があった。
パーティは神像の台座の足元に
一箇所だけ木で蓋がされているような箇所があること気がついた。
ここに何かがあるかもしれない……
To Be Continued...
パーティは彷徨い続けた。
この地域は歴史が始まる以前に栄えた古代文明の中心地の一つだったらしく
いくつかの遺高竚テい街道の跡が点在してはいる。
だが、どれだけ歩いても何も得られるものはなかった……
地形:平原(通常)
1 プレーリードッグA 528/528 前列
2 プレーリードッグB 528/528 前列
3 プレーリードッグC 528/528 前列
4 ワイルドウィーズルA 608/608 前列
5 ワイルドウィーズルB 608/608 前列
6 グレイマタンゴA 696/696 中列
7 グレイマタンゴB 696/696 中列
パーティはふと比較的新しい足跡が残っているのを見つけた。
足跡は数名、おそらくは5〜6人のもので北へと向かっていた。
この足跡に従っていけば何かあるかもしれない。
To Be Continued...
パーティは蓋を開けることにした。
蓋は開かないように中から固定されているようだったが
何度か強い力をかけると苦もなく開くことができた。
パーティは中に入った。
探索失敗…(ライト、水筒を持っていない)
中はかなり暗い。
パーティは中に何か無いか調べてみようとしたが
暗くてよくわからない。
細々とした遺物が多数あるようだが
それ以上のことはわからなかった。
ここで得られるものは無いようだ。
パーティは遺跡を後にした……
探索成功!(ライト所持[+水筒所持])
中はかなり暗い。
○○はライトを使い中を照らし出した。
中は10メートル四方ほどの狭い部屋で
何かを運び去ったような空間と、未整理の遺物の山
そして数名の作業員が物陰に身を潜めていた。
彼らはひどく怯えている様子だった。
探索失敗…(ライト持っているが、水筒を持っていない)
パーティは彼らから何かを聞こうと試みたが
怯えきった彼らからは何も聞くことはできなかった。
ここで得られるものは無いようだ。
パーティは遺跡を後にした……
探索成功!(ライトと水筒所持)
○○は水筒の水を彼らに飲ませた。
彼らは何とか落ち着きを取り戻した。
彼らによると、ここで見つかった遺物の中にあった箱……
彼らは聖櫃と呼んでいたが、この箱を北の村から来た
作業員の一団が開けてしまったことが全ての始まりらしい。
その場にいた数名は口々に自らの欲求を叫び始め
しばらく言い争ったあと北の村へと帰っていった。
そして数週間後、彼らは金塊を抱えて戻ってきた。
戻ってきた数名の者達は作業員達の前で何かを語ったらしい。
らしいというのは、ここに残っている数名は
その時ちょうど外周部の探索に出かけていて
その場に居合わせていなかったということなのだが
その話を聞いた作業員達は、なぜか一様に熱狂し
金を求めて北の村へと向かったという。
聖櫃とともに。
残された文章から、どうやら聖櫃にはその時の欲求、欲望を
抑え切れなくさせる何かの力が宿っているらしいことはわかったが
わずかに残った作業員達の力では、もはや遺跡に入り込んでくる生物から
身を隠すくらいしかできることはなかったという。
彼らはパーティに言った。
偽りのものこそ本物に見えるのだ、と。
そして一枚の地図を手渡した。
ここにはもう何もない。
北の村へと向かおう……
地形:闘技場
1 プレーリードッグA 528/528 前列
2 プレーリードッグB 528/528 前列
3 プレーリードッグC 528/528 前列
4 ワイルドウィーズルA 608/608 前列
5 ワイルドウィーズルB 608/608 前列
6 ワイルドウィーズルC 608/608 前列
7 ラージマタンゴA 864/864 中列
8 ラージマタンゴB 864/864 中列
9 ラージマタンゴC 864/864 中列
探索失敗…(ライトか水筒を持っていない)
手がかりを求めて平原を彷徨っているうちに
比較的新しい足跡が残っているのを見つけた。
足跡は数名、おそらくは5〜6人のもので北へと向かっていた。
この足跡に従っていけば何かあるかもしれない。
To Be Continued...
探索成功!(ライトと水筒を両方所持)
パーティは遺跡の作業員達に聞いた道筋を辿り北の丘を越えた。
そこには寂びれた山村があるはずだった。
しかし、パーティの目の前にあるのは、黄金色に光り輝く
巨大な町だった……
To Be Continued...
・取得物
*ユーフォリア周辺地図
パーティは足跡を追った。
足跡は所々で途切れながらも北へと続いていた。
それは数日では終わりそうもない不毛な追跡劇だった……
地形:平原(通常)
1 プレーリードッグA 528/528 前列
2 プレーリードッグB 528/528 前列
3 プレーリードッグC 528/528 前列
4 ワイルドウィーズルA 608/608 前列
5 ワイルドウィーズルB 608/608 前列
6 グレイマタンゴA 696/696 中列
7 グレイマタンゴB 696/696 中列
パーティは池のほとりに出た。
多くの足跡がここで入り乱れている。
ここが野営地だったようだ。
が、何かがおかしい。
嫌な頼ェがする……(注:文字化け。「嫌な予感がする」?)
To Be Continued...
パーティは池の周辺で不思議な違和感を感じていた。
静かすぎる。
そう、静かすぎるのだ。
この平原は一見平和そうに見えるが
その実、草むらの陰で危険な生物達が獲物を待ち高ヲる
非常に危険なところだ。
その生物たちの気配が全くしないのだ。
パーティは警戒した。
池の周りに残る足跡はこのあたりでかなり入り乱れている。
何かをひきずったような跡も見える。
何が起こったのだろうか。
パーティは警戒した。
そして、緊張がピークに達したころ
草むらの間から数引きの体長20mはあろうかという巨大な蛇が現れた……
地形:平原(通常)
1 バイパーA 672/672 前列
2 バイパーB 672/672 前列
3 バイパーC 672/672 前列
パーティは大蛇を倒した。
しかし、蛇としては大きいとはいえ
この平原の中ではそれほど危険な存在だとも思えない。
この場所の不自然さの原因になるほどのものだったのだろうか。
この場所に見切りをつけて足跡の追跡を続けた方がいいかもしれない。
それとも、この場所に何か残されていないか調べた方がいいのだろうか。
水面は不気味に波打っている……
To Be Continues...
パーティは町へ入った。
そこはまさに黄金の町だった。
家々の壁や柱、屋根に至るまで黄金で作られ
町を歩く人々も多くは黄金の装飾品でいた。
町の中心には黄金でできた巨像まで作られているようだった。
通常、初めて訪れた町ではその町にあるギルドの支部に顔を出し
そこで情報を集めるのだが、この町にそのようなものはない。
どうしようか考えあぐねたパーティだったが、一枚の張り紙に目が留まった。
それは、新たに訪れる人々を歓迎する町役場からのメッセージで
とりあえず役場に来てほしいと書いてあった。
役場の係員はパーティを値踏みするように眺め
鉱山労働者として来たわけではないことを一目で見抜いた。
彼はパーティに、しばらくここに滞在し
鉱山で働く人を付近の凶魔ネ獣から守って欲しいと言った。
報酬も悪くないものを提示された。
鉱山は町から数キロのところにあった。
数百人は働いているだろう、かなり大きな鉱山だ。
あまり付近に凶魔ネ獣がいるような雰囲気でもなかったが
高額の報酬でパーティのような冒険者を雇うからには
やはり危険な獣が出没するのだろう。
そして、ついに3日目の昼下がり
一団の熊がうなり声を上げながら鉱山の入り口に向かって突進してきたのだった……。
地形:闘技場
1 グリズリーA 532/532 前列
2 グリズリーB 532/532 前列
3 グリズリーC 532/532 前列
4 グリズリーD 532/532 前列
熊の一頭が倒れ際に「騙されるな……」と言った。
たどたどしい発音だったが、間違いなく人の言葉だった。
熊はこの町の人間は騙されている。
近くの村に仲間がいる。力を貸してほしい、とパーティに言い残し
そして力尽きた。
To Be Continued...
パーティは池を後にして足跡を追った。
足跡は池を過ぎたあたりから大きく曲がったり
走ったあとがあったり物陰に隠れたようなあとがあったりと
ひどく混乱していて辿るのが難しくなっていった。
パーティはそれでも足跡を追っていった……
地形:平原(通常)
1 プレーリードッグA 528/528 前列
2 プレーリードッグB 528/528 前列
3 プレーリードッグC 528/528 前列
4 ワイルドウィーズルA 608/608 前列
5 ワイルドウィーズルB 608/608 前列
6 グレイマタンゴA 696/696 中列
7 グレイマタンゴB 696/696 中列
足跡を辿っていくうちに見覚えのある池に出た。
どうやら、同じところに戻ってきてしまったらしい。
足跡を追ってみても、元の足跡の動き自体が混乱しているのでは
得るものは無いようだ。
この場所を調べてみるしかないだろう……
To Be Continued...
パーティは池の周りを調べることにした。
池の周りはわずかな草むらがある程度で比較的平坦な場所だ。
何かを隠せそうな場所があるわけではない。
足跡を残した者たちが夜営したであろう場所は
概ね特定できたが、特に何も残されてはいなかった。
突然、池の水面に巨大な波紋が現れた。
波紋は広がり続け、池の縁に届こうかとしたまさにその時
波紋の中央から巨大な蛇が飛び出し、
そしてそのまま空中へと舞い上がっていった。
ここは伝説の飛蛇リックスの棲息地だったのだ……
地形:平原(通常)
1 飛蛇リックス 1176/1176 飛行
2 バイパーA 672/672 前列
3 バイパーB 672/672 前列
4 バイパーC 672/672 前列
パーティは大蛇を倒し、池の周囲の探索を続けた。
ほどなく大蛇に襲われたであろう犠牲者の遺留品を見つけた。
パーティは遺留品の中から一枚の地図を見つけた。
遺跡を中心とした地図だが、北の丘を越えたところに印がつけてある。
そしてその場所は今までに集めていた情報とも一致するようだ。
どうやら目的の場所を見つけたようだ……
To Be Continued...
パーティは鉱山を守る仕事を続けた。
鉱山を見守っているうちにパーティは妙なことに気がついた。
働いている人に生気が無いのだ。
ここには夢と希望、そして財産を求めて集まってきているはずなのにだ。
そしてパーティは奇妙な奄父Lいた。
彼らは成果を出せないと獣に姿を変えられ
最後には殺されてしまう呪いをかけられている、と。
数日後、また熊の一団が襲ってきた。
地形:丘陵(標準)
1 グリズリーA 532/532 前列
2 グリズリーB 532/532 前列
3 グリズリーC 532/532 前列
4 グリズリーD 532/532 前列
5 グリズリーE 532/532 前列
いつもどおりの仕事を終わらせ詰め所に戻ろうとしていたパーティは
谷底に大量の熊の死体が転がっていることに気がついた。
鉱山労働者が着ている衣服らしきものを身につけている死体も数多い。
パーティはいつぞやの熊の言葉を思い出した。
やはり、あの熊が言った村に行くべきかもしれない。
To Be Continued...
パーティは村を訪ねてみることにした。
村はそれほど大きくはなくせいぜい20軒ほどの建物が軒を連ねているだけだった。
そしてそれぞれの家で数名、あるいはもっと多くの労働者や
熊を初めとする動物たちが匿われていた。
彼らの多くは疲れきった顔をしていた。
パーティは熊の一団に呼び止められた。
鉱山警備隊の一員であることを示す袖章をつけたままにしていたため
この村を襲おうと思っていると思われたらしい。
彼らはパーティが止めるのも聞かず襲いかかってきた。
地形:丘陵(標準)
1 グリズリーA 532/532 前列
2 グリズリーB 532/532 前列
3 グリズリーC 532/532 前列
4 グリズリーD 532/532 前列
5 グリズリーE 532/532 前列
騒ぎを聞きつけた村の長老が慌てて飛び出してきた。
彼はパーティが敵意をもって来たわけではないことに気が付き
心より詫び、そして自宅へと連れていった。
「これを見てくれ」
パーティはその家で巨大な金塊を見せられた。
「立派な金塊だろう。しかし、これは金ではない」
この村の長老は語った。
これは『愚者の金』だ、と。
愚者の金とは、見た目が金に似ているが
実際には金ではなく別の種類の金属で
騙されやすいことからこう呼ばれている。
しかしながら、古代ならいざ知らず、現代では簡単に見分けもつき
また簡単に合成できるために、価値も非常に低い。
あの鉱山でとれるものはこれだ、という。
彼によるとこういうことだ。
愚者の金の塊を持った者が周辺の村を訪れ
黄金の町の話とそこで得られるであろう富について広める。
普通なら騙されるはずのないこの話なのだが
なぜか多くのものがそれを信じ込んでしまい
熱狂をし、そして熱狂の中で村の宝物や財産を町へ運び出してくる。
町は彼らが運び込んだ宝物によって豊かになり、
用済みになった村人たちは呪いをかけられ
あまり豊かとはいえない鉱山で働かされているという。
にわかには信じがたい話ではあったが
それは鉱山で見たもの、聞いた
そして黄金の町に住む人々と鉱山で働く人のあまりの差を考えれば
納得できないものではなかった。
「そこで、きみたちに頼みなのだが
我々が鉱山を解放するのと呼応して
町役場の地下にある魔力の源を破壊してほしい
それさえ破壊すれば彼らに騙される人もいなくなるだろう」
パーティは一旦鉱山に戻された。
彼らの話を信じて行動すべきなのだろうか……
To Be Continued...
地形:
To Be Continued...
地形:
To Be Continued...
地形:
To Be Continued...